最近のY子さん
昔から良く物をなくすY子さん。
最近は携帯がよく行方不明になります。
先日も仕事中に息子のキッズ携帯から連絡が入り、
iPhoneを探すで家にあるか確認してほしいとの要請が。
iPhoneを探すで確認すると、確かに自宅にはありそう。
iPhoneを探す上でサウンドを鳴らしてあげたら
ようやく見つかったらしい。
あった場所は僕のクローゼットの引き出し(下着類の)の中。
何故にそんな所に…と思いましたが、
その昔冷蔵庫に財布が入っていたこともあるので、
そこまで驚きませんでしたけどね!
問題はその翌日。
夜にまた行方不明騒動勃発。
10分くらい探しても見つからないというので
携帯を鳴らしてあげると、
リビングの床、部屋のど真ん中で鳴ってるじゃん…
むしろ剥き出し。隠れてもいないじゃん…
あったー♪じゃねーよ。
くそーす!
寝言じゃないのかよ! Y子メモ
寝ようとしてベッドに横になっていたら、
囁くように小声で
「ドクターヘリ、エンジンスタート」
と言っていて、
寝言か?と思ったら普通にまだ起きてた。
寝る前に観たコードブルーがよほど面白かったらしい。
あんたスゲーよ。
くそーす!
追悼
私の永遠のネットアイドルHagex氏が、はてなの有名荒らしに殺される。
こんな衝撃的な事件ありますか。
未だに信じられず、現実感もなく、
ふと気づくとブックマークからHagex-day infoを開いては
更新がないページを確認して閉じる。悲しい。
Hagex-day infoの読者歴10年の身として、
何か書かなければ気持ちの整理がつかず、
1年ぶりにはてなブログを書いています。
10年前からずっと、
Hagex-day infoほどもPVを集めるブログを運営し、ほぼ毎日更新を続けながら、
それを本業としないのは何故か?という疑問を持っていたので、
近年のイベント活動やセミナー活動などを見るにつけ、
いよいよ氏もネット上での活動をリアルへと展開するのかしら?
とワクワクしていた矢先でした。
Hagex氏が何故こんな事に巻き込まれなければならなかったのか。
さぞかし無念であった事でしょう。
リアルで岡本氏と交流があった方々のお話を読むと
今年は色々と新しいチャレンジをされていた様で…つくづく残念な結果です。
私は10年来のファンで、完全にHagex脳に冒されているゲスッ子なので
100%Hagex氏側の意見となってしまいますが、
Hagex氏に好意的か批判的か?で、その人のネットリテラシーや常識力が図れるなぁと
常々考えておりましたが、
事件後の増田やヤフコメを見るにつけ、
その考えは間違っていなかったと感じます。
(※あくまでもHagex脳患者視点ですが)
気持ちの整理は全く付きませんし、
まだ実感もありませんが、
一読者として、追悼の意を記しておきたくて書き殴りました。
Hagex氏のご冥福をお祈りしております。
追伸、Hagex先生。初めてその御尊顔を拝見しましたが、禿げてないし、女子高生じゃなかったじゃないすか!騙された!
お元気ですか?M田さん。
どうも。僕です。
今回は真面目な話です。
唐突に思い出した、二十歳の頃の思い出。
当時学生だった僕は、友人と共に神田のチェーン居酒屋でアルバイトしていたんです。
その居酒屋には
ほとんどお店に出ない上に、たまに来ると勝手に焼きそばとか作り始めて食べて、片付けやらずに帰っちゃう支配人を筆頭に、
ネコナデ声で接客してバックヤード入ってくる度に客の悪口を吐くおっさんホールマネージャー、
江戸っ子気質で口が悪いが、アルバイトがキレた途端に目も合わさなくなっちゃったエセ江戸っ子板前さん等々、
なかなかにキャラが濃いメンツが揃っていたんですよね。
その中でも僕が忘れられない人。
それがパートのおばちゃんM田さん。
M田さんは当時で60代。
数名いたパートの中でも、影が薄くおとなしめのおばちゃんでしたが、
友人の担当(フライヤーと串焼き)とポジションが被る事が多く、
僕も含めて、和気藹々と一緒に働いていました。
特に友人はおばあちゃん子で、老人にはめっぽう優しい
(そのかわり、おっさんには厳しい)人間だった為、
色々と助けてあげる度に
「○○君はホントに優しいねぇ~、一緒に住んで!」
「○○くんはホントにいい子だねぇ~、結婚して!」(M田さんはもちろん既婚)
と言われていました。
ある日の仕事終わりの事。
僕らが何時もの様にまかないを食べてお見せの外に出ると、
何時もの様にまかないをタッパに詰めて30分前には帰ったはずのM田さんが。
私「お疲れ様ですM田さん。あれ?まだ帰ってなかったんですか?」
M田さん「ちょっと、お願いがあってねぇ…」
私「どうしたんですか?僕に?」
普段求婚されてる友人ではなく、僕に?一体何事?
とは思い、かなり深刻な雰囲気のM田さんに恐る恐る聞くと、
M田さん「こんな情けないこと、お店の中じゃ話せないから…
ほんとに恥ずかしいんだけど、電車賃が無くてお金を貸して欲しいの…」
M田さんはとても言いづらそうにそう言ったのでした。
理由を聞くと、M田さんは現在、ご主人と熟年離婚を考えている事。
その為に弁護士へ相談中な事。
ご主人にお金を取り上げられてしまい、
仕事には来られたが、帰る電車賃すら手持ちに無い事。
などをポツリポツリと話してくれました。
六十代のM田さんが、二十歳の学生バイト風情の僕に、こんな事をお願いする事自体、
とても辛かったと思います。
僕は二つ返事で承諾し、1万円をM田さんに渡しました。
M田さんは何度も何度もお礼を言って、中央線に乗って三鷹まで帰っていきました。
お金は返さなくて良いよ!と何度も言っておいたのですが、
数週間後に御礼の品と共に帰ってきました。
その頃の僕はパチスロ4号機の激甘機「ワニ丸」(設定1で機械割なんと105%!)で
荒稼ぎしていた時期だったので、本当にあげたつもりだったのに…
(あの頃はリプレイハズシさえ出来ればパチスロでほぼ勝てた時代でした。
今じゃ考えられませんねぇ…)
その後なんだかんだあって、数カ月後にはそのバイトを辞めてしまったので、
M田さんがどうなったかは分かりません。
今でも、あの時お金を受け取り、
僕に何度もお礼を言いながら改札に消えていくM田さんの後ろ姿を
思い出すことがあります。
せめて幸せに暮らされているといいのですが。
M田さん。今でもお元気でしょうか?